ここでは、皆様から寄せられた良くある質問にお答えしてゆきたいと思います。
Q.矯正はしないといけないのですか?
A.いいえ。決してそんなことはありません。ゆっくり治す方法もあります。
ただ矯正をする事によって、早く治療が終わる場合があります。一度試しに矯正をされる事もお勧めします。
Q.マッサージと、どう違うのですか?
Q.いい質問ですね。マッサージ効果は、手を患部に当てて施術をする『手当て』の基本です。骨は動かしません。 

筋肉は骨につきますから、患部の筋肉をほぐす事で骨を動かそうとしていたのが、日本古来からある『あんま』の考え方でした。こういった『あんま』は、かなり痛みを伴う為、好まれなくなりました。
そこで、西洋のマッサージの登場です。この方法は、苦痛を伴わず、身体の体表面の血行を促進、体表面から1〜2cmのところまでの筋肉に対して『もむ』ことで、患部の筋肉をやわらかくすることが目的です。

しかし残念なことにこの方法は、急性の『ぎっくり腰』『寝違い』『鞭打ち』等に用いると、症状が悪化することがあります。なぜなら・・・

『あんま』『指圧』は、神経の沈静化すなわち痛みの沈静化。
『マッサージ』は、神経の鼓舞(興奮化)すなわち痛みの増加。
(但し手技にもよります)

となります。

当院では骨の矯正の後、筋肉の矯正を目的とした力学療法を推奨し、実践しています。 これにより骨に対する矯正だけの時より治療効果に期待が持てるようになります。 『 骨の矯正だけ 』『 筋肉に対する矯正だけ 』 でも駄目ということですね。

要するに筋肉と骨の両方矯正治療することが望ましいということです。

Q.力学療法って何ですか?
A.良い質問ですね。

私たちの体は自分では動かせる範囲と、人に動かしてもらうと動く範囲つまり、『 関節の遊び 』英語で『 Joint Play 』というものがあります。
痛みを起こしている箇所というのはご自分で動かしている範囲ではあまり痛くないのですが、あと僅かのところが痛いという方が案外少なくないのです。

それは、この関節の遊びの部分で痛くなっているのです。ということは、ご自分では動かせない範囲つまり、ストレッチをしたり、揉んであげたりしても良くならない範囲ということになります。

しかし、これを人の手を借りて、僅かな力を加えるだけで関節の遊びの部分の痛みは取れやすくなるのです。この僅かな力を加えるということが力の応用、つまり力学ということになります。

これに対して当院では、マッサージ、ストレッチ、運動療法、力学療法等あなたにあった最良の方法で、一日でも早く良くなるようにあなたのお体を診させて頂いております。
Q.痛みは何故起こるのですか?
A.これもいい質問ですね。

痛みを感じるのは常に神経です。私たち背骨を矯正する者にとっては言うなれば、この神経との戦いなのです。

この痛みが出ることは非常にありがたいことなのです。通常、皆様方に説明させて頂く時に、例えば一人で歩けない様なぎっくり腰でお見えになった方等に良く訊ねるのですが、『この状態になる前に腰、膝、首等身体のどこかに突っ張る、張る、軽い一瞬の痛み等を感じませんでしたか?』と尋ねますと、殆どの方が 2日前〜1週間位前に『そのような症状があった』と答えられます。これがいわゆる『身体のサイン』です。身体は上手く出来ていまして、重篤な症状の前にはこのような『サイン』を出すのです。これは『身体の警告』で、『何か身体に不都合な状態になりますよ 注意して下さい』と警鐘を鳴らしているのですが、大抵の方は『寝たら治った』と思われるようで、何も治療せずそのまま『ほったらかし』のようです。そうしますと、身体にいつの間にか負担がかかり、発症させてしまう方が殆どです。
治療は、この神経の出口(椎間口といい、椎骨の上半分で半円、椎骨の下半分で半円の楕円形の穴)の穴のズレによって生じる神経根の圧迫(上の骨と下の骨の位置がズレると椎間口は楕円形ではなくなり、神経を触るようになる)を開放することを目的としています。 矯正することで椎骨が神経を触らなくなり、症状が緩和されます。

Q.どの位通ったら治りますか?
A.個人差があり、例えば『歩けないようなぎっくり腰』や『寝違い』の場合でも、1度の時もあれば数度に施術を分ける事もあります。激しい痛みの場合も個人差がありますが、大体3〜5回程度の施術を予定します。 『重い』『突っ張る』『ある動作の時だけ痛い』『だるい』等は、大抵1〜2週間くらいの時間をかけます。
Q.シップはしてもいいんですか?
A.これもよくある質問で、(通常シップとは、メントールの入った消炎鎮痛剤=冷シップ、唐辛子チンキの入り温熱剤=温シップ)『シップの効果は一枚で一日中持続する』とお考えの方が大多数を占めておられますが間違いで、シップを貼って『カー』となったらそれで終わりです。一枚のシップの効果は、よく持って2時間です。しかし当院ではシップは推奨しておりません。理由は3つです。

急性症状の場合、シップ本来の目的は冷やす事です。しかし冷やすならば氷嚢(アイシング)のほうが優れてますし、シップを貼る事でおこる『油分剥離』と『皮膚呼吸不能』双方によるカブレの害のほうが大きい。

A冷やす目的は、内出血の抑制であって(毛細血管の破れ、筋繊維の部分断裂、筋筋膜損傷(筋肉を包んでいる膜と筋肉の間に剥離が起こること)によって内出血は起こる)その目的を達成する為には、冷やして毛細血管の収縮を図るよりも、局所の安静を図った方がはるかに内出血量は少なくてすむ筈です。

B冷シップの場合、冷やした後は暖めないといけないのですが、その判定、見極めが、一般も方には難しく、冷シップを貼り続けると症状を悪化させてしまう場合が多い。

シップは心地良いのであれば貼っても構いませんが、シップで治ることは先ずないと思って下さい。
貼らないよりは、貼ったほうが良い』『何もしないより良い』程度とお考え下さい。

Q.矯正が出来ない時は、どんな方、場合でしょうか?
A.妊産婦(3ヶ月〜4ヶ月流産の危険性あり。8ヶ月〜10ヶ月早産の危険性あり)この間は避けたほうが良いでしょう。しかし、S.O.T.等ソフトな治療法であれば、この限りではありません。

出血し易い病気、極度の神経質な方、ガン
アルコール類飲用者(お酒を飲んで来られた方の治療)はご遠慮頂いております。

 
 
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